1948-06-04 第2回国会 衆議院 労働委員会 第6号 一部にはもしこういうようなことが許可せられました曉におきましては、ある程度の値段、つまりマル公とやみ値の中間をとつて、浮動購買力を吸收するために用いたいという意見もありまするが、私自身といたしましたならば相当高い値段で浮動購買力を吸收するという役割を果すよりも、むしろ値段は事情の許す限りできるだけ低くいたしまして、物價改訂の時期を狙つて実質賃金の裏づけをしたい。 水谷長三郎